京都精神保健福祉士協会

精神保健福祉士は、精神科ソーシャルワークの専門職として精神保健福祉士法によって定められた国家資格です。

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京都精神保健福祉士協会事務局

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2019年12月24日
2020年1月 協力研修のおしらせ


「福祉切り捨て」を終わらせる ~必要を満たし合うための財政と福祉~

講師:高端 正幸 氏 (埼玉大学大学院 人文社会科学研究科准教授)

日時:2020年1月11日(土)14:00~17:00

場所:ウィングス京都セミナーB(京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262)

費用:500 円
(日本精神保健福祉士協会京都府支部構成員・京都精神保健福祉士協会会員は無料)

例年、日本精神保健福祉士協会京都府支部と京都精神保健福祉士協会によるこの協力研修会では、近年国が先導してきているいわゆる共生化施策や地域包括ケアといったテーマを取り上げ、「共生社会とは何なの?」「私たち精神保健福祉士はソーシャルワーカーとして何ができるの?」、そういったことを考える機会となってきました。
ソーシャルワーカーとして「共生社会」ということを考えるとき、「格差と不公正」といった経済的な側面と、「排除と孤立」といった社会的なもしくは関係的な側面から検討できると言われています。しかし普段、私たちは日々の業務やケースに追われる中で、なかなか「格差」などの経済的な側面から社会全体を考える機会が多くはありません。そこで今回は『福祉は誰のために~ソーシャルワークの未来図~』(へるす出版、2019)の共著者であり、昨今ソーシャルワーカーとの対話を続けておられる埼玉大学大学院准教授の高端正幸氏をお招きし、財政学の観点から社会を見つめ、ソーシャルワークについてみんなで考えて、話し合う機会を企画しました。幾分硬いテーマではありますが、貴重な機会となることは必至です。是非ともふるってご参加下さい。

※チラシ → ダウンロード