京都精神保健福祉士協会

精神保健福祉士は、精神科ソーシャルワークの専門職として精神保健福祉士法によって定められた国家資格です。

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京都精神保健福祉士協会事務局

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2022年12月24日
京都弁護士会よりおしらせ


「これからの精神科医療・福祉について京都から考える
〜国連元特別報告官 ダニウス・プラス氏を囲んで〜」

日本における精神科病院の平均在院日数は約 270 日、入院患者の約半数が強制入院(医療保護 入院、措置入院)となっています。このような入院中心の精神科医療は、国際的にみて極めて特異といえま す。2022 年、日本は国連から、「強制入院による自由の剥奪を認めるすべての法的規定の廃止」や「精神 科病院に入院している障害者のすべてのケースを見直し、無期限の入院をやめ、インフォームド・コンセントを 確保し、地域社会で必要な支援とともに自立した生活を育むこと」という要請を受けました。
今回、日弁連の招聘により、国連の「健康への権利」に関する特別報告官を務められたダニウスプルニス氏 がリトアニアから来日することとなり、京都でもお話しをして頂けることになりました。
日本の精神科医療・福祉について、今後どのような改革が必要か、京都からできることは何か、皆さんと考 えたいと思います。是非ともご参加ください。

日時 2023 年 1 月 25 日(水)16 時〜18 時
場所  京都弁護士会 地階大ホール
(〒604-0971 京都市中京区富小路通丸太町下ル)
定 員:50名
参加費:無料

登壇者:
○ダニウス・プラス氏(元国連特別報告官、医師)
2014 年〜2020 年まで国連「健康への権利」に関する特別報告官。リトアニア精神医学会初代会⻑他
○池原毅和氏 (弁護士 第二東京弁護士会所属)

主催:京都弁護士会 高齢者・障害者支援センター運営委員会
問い合わせ先(京都弁護士会 相談・窓口課): 075-231-2383

※チラシ→DL