京都精神保健福祉士協会

精神保健福祉士は、精神科ソーシャルワークの専門職として精神保健福祉士法によって定められた国家資格です。

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京都精神保健福祉士協会事務局

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おしらせ

2020年度 ソーシャルワーカーデイ中止のお知らせ

一般社団法人 京都社会福祉士会 会長 福富 昌城
京都精神保健福祉士協会 会長 西村 睦美
一般社団法人京都医療ソーシャルワーカー協会 会長 巌 弥生子

京都府民の皆様へ

私たちは、ソーシャルャルワーカーの専門職団体として、ソーシャルワーカーデイ(海の日)に合わせて、毎年、京都府内でイベント・啓発活動を行ってきました。今年も海の日である7月23日に3団体合同でイベントを開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行拡大により中止することとなりました。毎年、多くの方にご参加いただいていましたので、開催できないことは残念ではありますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

この機会に少しだけ、現在のソーシャルワーカーを取り巻く状況について、お伝えしたいと思います。

福祉・医療・教育等の場で活動するソーシャルワーカーは、新型コロナウイルス感染症が流行する中でも、日常生活に困難を抱える人や地域社会を支援するために活動を行っています。ソーシャルワーカーの業務はクライエントと直接かかわるものが中心ですし、その上、感染した場合に重症化する可能性が高いクライエントが多くおられることから、感染予防に大変気をつかう生活を送っています。

それでも、クライエントとの面談ができない、サービスの提供を拒否される、クライエントの希望に沿えない、関係者間の会議が開催できない等、援助を行っていく上で困難を感じる場面が多くあります。

社会全体に強いストレスがかかる状況ので、私たちはクライエントからの感謝の言葉に支えられ、同僚をはじめとする仲間とのつながりを感じつつ、ソーシャルワーカーとして「人のつながり」を大切にして活動をしています。

今後も、福祉・医療関係者をはじめ、多くの関係者や機関と連携し、最良の援助を模索しながら、ソーシャルワーカーとしての責務を果たしていきたいと考えています。

みなさまのご理解と、あたたかい応援をいただければ大変嬉しく思います。

 

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